就職の日から退職の日までに一時的に勤務しなかった期間がある場合には、その一時勤務しなかった期間前と後を足した期間によって勤続年数を計算することになります。

例)子会社に一時的に出向していた場合(退職金規定上、子会社への出向期間は含まれないと定められているものとする)
就職した日:平成元年4月1日
子会社に出向していた期間:平成3年4月1日~平成6年3月31日
退職した日:平成28年6月30日

→ ①平成元年4月1日~平成3年3月31日 = 2年
  ②平成6年4月1日~平成28年6月30日 = 22年3ヶ月
⇒ ①+②=24年3ヶ月 よって、勤続年数は25年(1年未満切上)