最近、新聞紙上やネットで良く見る言葉で、RPAがあります。
ずっと気になっていたのですが、ぼんやりとしか知らなかったので、書店で良さげな本を買って読みました。

 

 

 

 


RPAとは【Robotic Process Automation】の略だそうです。
とにかく、昨今の「人手不足」と「働き方改革」においては、このロボットの活用が不可欠とのことでした。
ロボットといっても工場のロボットアームのようなものではなく、ソフトウエアロボットで、サーバーやPCで動くプログラムです。
既に導入している大企業8社の例も踏まえて、進め方や成功のポイントが書かれていました。
導入会社に共通しているのが、経営者が従業員の働き方に危機感を持ち、かつ、ロボット導入に理解があることのようです。所謂、トップダウン。
またロボット作成において、プログラムの知識があれば越したことはないようですが、研修などでスキルを身に付けられるようなので、ハードルはそれほど高くないようです。

今後、益々RPA導入企業は増えていくでしょうし、人手不足の波をまともに受けている中小企業においても導入が増えていくと思います。RPA自体の価格も競争によって下がっていくでしょう。

近い将来どころか今現在進行形で取り組まれており、とても他人事とは思えない内容でした。
税理士事務所や会計事務所のような日常的なデータ処理業務を多く抱えている業界も導入が望まれるところです。