平成30年2月1日の日経新聞記事に政府の規制改革推進会議が、税金や年金などの社会保険をオンラインで一括申請できるようにする方針を示し、
了承を得たとの記事がありました。電子署名を原則として省略し、新しいIDとパスワードで簡単に申請できるようになるそうです。
中小企業・小規模事業者の行政手続の簡素化についてを読みますと、
業務の効率化を阻害している行政申請手続きについて見直しをして、電子署名(有料のものもある)を省略し、新しいIDとパスワードで簡単に申請できるようにすることで、事業者の作業効率化を目指すとのことです。
従業員を雇うたびに年金事務所とハローワークそれぞれに同じような内容の書類を提出したり、従業員が引越しや結婚をするたびに年金事務所に本人確認印のある書類を提出しに行くなどと、かなりの工数を取られていた作業が解消されるとなると、本当に助かります。
今までできなかったのか、あえてやらなかったのか分かりませんが、行政も人手不足で疲弊しているようなので、やらざるを得なくなったといったところでしょうか。