2018年1月8日成人の日の日経新聞朝刊一面に、「スマホでコンビニ納税」という記事が出ていました。
財務省と国税庁主導で、2019年1月からスマホを使って、コンビニの端末で手続をできるようになるそうです。
具体的には、納税者が電子申告をすることが前提ですが、その結果を国税庁からQRコードで受け取り、それをスマホ表示し、コンビニの端末(セブンのマルチコピー機、ファミマのFamiポート、ローソンのLoppiなど)で読み取り、印字された書類と現金を持って、レジで納付するという仕組みだそうです。
そもそも電子申告していない、という方もいると思います。今までは本人認証用の電子証明書や読み取り用の機器が必要だったため、普及ができていないかったという要因もありました。この点、2019年からは税務署で一度本人確認すればIDとPASSで電子申告が利用できるようになるそうで、利用のハードルが下がると想定されているようです。
納税者の利便性の向上と、税務署の業務コスト削減に有用とのことです。